ThinkPad 220 with ミ田Windows 95

 今はsigmarion IIIをWebブラウズとメールのメイン端末として使っていますが、私の初代モバイル通信端末は、IBMThinkPad 220で、サードパーティ製のニッケル水素バッテリパックや増設メモリ(大容量8MB!!)、DiskManagerによるBIOS騙しを施し、「ツメ」を折りながらのディスク換装(驚愕の810MB>今時のPCのメモリより少ない!!)など、あらゆる高速大容量化を実施して、Windows 95をインストールして使っていました。
 ThinkPad 220には、マシンとしての思い出だけではなく、このマシンと通じて出会った人達との記憶が強く残っていますし、今では親友のようなおつきあいをさせて頂いています。

 ThinkPad 220に続いて購入したのは、東芝Libretto 20です。ThinkPad 220の性能とくらべて、カラー化、小型軽量化、バッテリ稼働時間の延長、Windows 95プレインストールなど、夢のようなスペックのマシンでした。このマシンでも、積めるだけのメモリを積み、筐体を切り裂いてでも大容量のディスクに交換し、大容量バッテリを付けて毎日使いました。とくに、筐体を分解して、裏蓋側をプラカッターで切断している時には、俺はいったい何をしているんだろう…と自問したのを覚えています。(^^;) 果てはWindows 98やOS2/Warpまで入れて、リブレットの可能性を追求し尽くしました。このマシンを通じても、たくさんの楽しい人達に出会いました。

 ほかにも多くのPCを使ってきていますが、そのお話はまた別に機会に。