PStar

 少し前まで、地球と火星の大接近に沸いていましたが、月と火星のランデブーを境に、にわか天文ブームも落ち着いたようです。私は小さい頃から天文に興味があって、小学2年生の時だったと思いますが、誕生日に反射式望遠鏡を買ってもらって、狂喜したのを覚えています。土星の輪、木製の大赤斑、日食などを、この目で見て感動したのを思い出します。そんな親父の血を受け継いだのか、次男も天文に興味があるらしく、星空を見上げるのが好きみたいです。

 そういえば。Windows CEで動く星座早見板ソフトがあったよなぁ。と、Googleで探したところ、PStarを見つけました。なんと、sigmarion III用のバイナリも公開されているじゃないですか! 早速ダウンロードしてインストールしてみたら、これは素晴らしい。まだ数分間眺めただけですが、星座早見板としての実用性は高そうです。これなら、シェアウェア代500円は惜しくありません。

 このPStarは、もともとPocket PC用に開発されていて、私も以前、jornada 568か、iPAQに入れてみたことがあるのを思い出しました。でも、Pocket PCの画面では狭すぎるのと、処理速度が遅すぎて使いモノになりませんでした。sigmarion IIIでも、クロックアップをしてようやく、という感じですが、画面が広いので格段に見やすくなっています。

 これからは、キャンプの時などにsigmarion IIIさえあれば、どの場所のどの方角の星や星座でも、簡単に見つけることができそうです。