sigmarion III スーパーブックの著者でもある伊藤さんが、CLIE TG50を購入されたそうで、まずはお祝い申し上げます。

 実は私も、先週あたりはTG50を買おうかと真剣に考えていました。顛末は9/30付けのはてなダイアリーにも書いてあるとおりですが、私の場合は購入に至りませんでした。ぶっちゃけた話、使えるモノがあるのに、さらに別のものを買うほど経済的に余裕がないだけなんですけどね。(^^;)

 で、実用の観点から、今一番欲しいのがQVGA液晶搭載のケータイです。ドコモの505は全機種QVGA対応ですが、私はauなのでまだ選択肢が狭すぎるのです…というか、QVGAは一機種しかありませんね。その唯一のQVGA機であるA5402S(だよね?)も、画面がQVGAなものの、メールやEZWebブラウザでは、旧来の画面を拡大表示しているだけ。それじゃあ意味がないじゃん、て感じなのです。会社の後輩に見せてもらった、ボーダフォンの新機種はQVGAにシャープの液晶向けフォントを搭載しているようで、自分にとっては理想的な端末。しかし、先のドコモもそうですが、肝心の通話品質が悪すぎて電話としては使っていてイライラするので却下なのです。

 そこで期待しているのはauの次期機種。今年中には発売されるであろう端末では、きっとQVGAだろうし、文字もQVGA仕様になっていることを期待しています。それがダメならauに見切りを付けてFOMAにしようかとも。次世代FOMAは、505iを凌駕する機能を搭載するようだし、仮に506iが出ても追いつけない仕様だそうですから、きっとすごい端末なのでしょう。音声通話の品質がどんなモノかわかりませんが、auに裏切られたらFOMAしかないと思っています。

 そういうわけで、現在のところ発売中または発売が発表されているPDAの中で、実用性から買わなければならない機種はありません。趣味だったら、いくらでもあるんですけど…。sigmarion IIIとCLIE T650とau A3012CAの組合せが、あまりにも実用的であり、新しいものを買う理由が作りにくい状況でもあります。つまらないと言えばつまらないですが、家族持ちの一般庶民では仕方ないところでしょう。(泣)