子どもがデジカメを欲しい、自分の貯金を切り崩してでも欲しいけど、それでも足りないから、クリスマスとお年玉を合わせてでも欲しい、と言うので買ってあげることに。で、機種選択中ですが、先週末まではSONYのDSC-U30をSonyStyleで購入することで決定でした。しかし、週末に他を当たってみたところ、同じSONYのDSC-P8も良いかもなぁと思いました。

 DSC-U30に行き着いた経緯は、まず、予算が3万円未満であるという大前提の元で機種選択をはじめたことによります。次に、小学生が使うのでできるだけコンパクトなものであること。この段階で、多くの機種が選択外となり、残ったのはカシオのEXILIMSONYのDSC-U30/U50/U60でした。中でもDSC-U30は、価格が下がって値頃感があるのと、SonyStyleなら3年間の無償修理が付いてくることが魅力で、これなら子どもが乱暴に扱っても安心できると考えたのです。SonyStyleで本体+ケース+送料+消費税で合計26,000くらい。これなら価格的にも要件を満たします。

 でもなぁ…。
 鰺の小骨が引っかかったような、スッキリしない気分でした。それは、DSC-U30の電源が単4型乾電池または充電池であること、光学ズームが無いこと、液晶が小さいことでした。

 私が今使っているデジカメは、PENTAXOptio 430ですが、それ以前はSANYOのDSC-SX150、DSC-SX550と買い継いできました。SANYOの2機種は、200万画素、QuickTime形式の動画撮影機能、CFカードマイクロドライブ対応と、基本スペックも、撮影した画像もほとんど不満がありませんでしたが、一番の不満がバッテリーの持続時間でした。どちらも単3型充電池を使うのですが、満充電にしても数枚撮影するとバッテリー切れになってしまうことが多く、乾電池を4セット(16本)くらい持ち歩いても、一日持たない状況でしたし、当時の最高性能のニッケル水素充電池を買い足し買い足ししても根本的な解決に至らずに、使うのをあきらめた経緯があります。なので、次のデジカメを選ぶ時には、リチウムイオンバッテリー対応であることを絶対条件とし、その結果、Optio 430は、予備バッテリーをひとつ持てば、1泊2日程度なら使えています。

 そういう経験をしているのに、また、ニッケル水素充電池のデジカメを買って良いものかという疑問が頭をもたげてきました。加えて、先に挙げたような不安要素も絡んできたのです。

 SONYのDSC-P8は、320万画素、3倍光学ズーム、リチウムイオンバッテリー対応で、他メーカーの同クラスのデジカメの価格帯はだいたい\39,800程度です。で、SonyStyleでのDSC-P8の販売価格も\39,800なのですが、他のWebショップでは、\32,800とか、\34,800で、ケースと合わせると、+1,700くらい。税込みで\36,000〜\38,000。DSC-U30は\26,000と書きましたが、予備電池と充電器を買うと\30,000。価格差1万円弱で性能を取るか…。でも、3年保証はSonyStyleだけで、その場合は4万円を超えてしまうし…。

 というところで悩んでいるところです。まぁ、いずれにしても、DSC-P8を買うとなれば、自分のCLIE購入はとうぶんお預けになりますね。(泣)