UX50 キーボードでGo!Go!

 今日は午後からお客さんのところで打合せがあります。今はその準備として、打合せのネタをUX50で整理しているところです。

 まずは、今日UX50に追加したソフトウェアを。

  • KeyQuick
    • UX50を限りなくキーボードだけで操作できるようにしてくれるユーティリティです。細かいカスタマイズが可能ですが、とりあえずインストールして機能をONにすれば、例えばジョグの長押し後にアプリの各種ボタンをジョグと「Enter」キーだけで操作できるようになります。シェアウェアで、SonyStyleなどから購入できます。30日間のトライアルも可能です。まだ使い始めて1時間も経っていませんが、[Ctrl]+[BackSpace]にExit(電源切断ユーティリティ)を設定してみました。別途DefaultCaptureにより、電源OFF時の[Capture]キー押下で電源ONにしてあるので、本当は電源ON時に[Capture]キー押下で電源OFFにしたいところですが、残念ながらKeyQuickでは[Capture]キーを扱えないようです。そこで、妥協ですが、上記のように電源OFFを設定しました。実際の使い勝手は悪くありません。

 資料の作成は、まずメモ帳に思い付いた事を書き込んでいきました。それをDTG6のWordにDA MemoPad経由で貼り付けて整理しています。今日はテストの意味もあってこうしていますが、UX50単体で資料作成するなら、最初からDTG6で作ると思います。DTGは機能が豊富な割にはレスポンスが悪くありませんので、あとは文書容量が大きくなった時に遅くならなければ実用的だと思います。それはまた追々報告する事にします。

 今回、あえてメモ帳を使ったのは、各種のアイデアは色々なデバイスで入力する可能性が高く、そのほとんどはPCのOutLook 2003のメモに集約されるため、UX50にもメモ帳のデータとして「やってくる」ことが多いからです。そのデータを簡単に活用できないようなら、最初からPCでWordだけを使って作業した方が効率が良いですから、メモデータをいかににスムースに、そして手間無くDTG6に流し込めるかが、UX50活用のポイントだと考えました。今日のところは順調な結果が得られています。また、DTG6では必ずExcelまたはWordのネイティブ形式でファイルを保存し、保存先をメモリースティックに設定しています。これによってメモリースティックをPCに挿せば、そのままPCのOfficeで編集作業を継続できるようになります。う〜ん、幸せ。(*^^*)

 ついでに、Officeドキュメントの互換性について、少し試した事を書いておきます。Wordの書式でフォントの種類、サイズ、ボールド等の修飾は、PCのOfficeで作成→DTG6で更新→同期してPC上のファイルを更新、としてみた結果、きちんと書式情報は保存されていました。まだ込み入った書式は試していませんが、まずは順調と言えます。

 それから、各種アプリ等のメニュー画面は[Ctrl]+[M]で開くって知っていましたか?私は今朝知りました。(^^;) このキー操作とKeyQuickがあれば、全てのメニューをキーボードだけで操作できてしまいます。

 「ついで」と「それから」のあとで恐縮ですが、ATOKの文節切り直しも解決しました。解決といっても単にカーソルキーの左右で可能な事が分かっただけの事ですけど…。(^^;) それとATOKでは、日本語入力モードのまま、たとえば「A」「G」と入力して「あg」と表示された時に、[青]キー+[日/英]キーで「AG」「ag」などのアルファベットに変換できますし、[青]+[あ/ア]キーならカタカナに変換できます。これで、ほとんどPCのATOKと同じ感覚的で入力と変換ができるようになりました。