長男の中間テスト結果を見て。

 中一の息子の中間テストの結果を見て、夫婦そろって血の気が引きました。それ以上に当の本人の血の気が失せていました。ひどい、ひどすぎる!少し冷静に見ると学年の平均点も悪い。これは先生の教え方にも問題があるんじゃないか?

 まぁ、この結果はある程度予想できていました。とはいえ点数そのものは予想を大きく下回っていましたけども。結局、学校からはテストの範囲が提示され、そのための学習計画表も各自が作ったのに、息子はその計画通りの学習をしなかったので、そりゃあお前、点数取れねぇよ!という感じなのでした。しかし、中学一年の中間テストでこんな理解度であることが根本的に問題なのであり、これは親がもっと密になって勉強を見なければならない、という結論に至りました。本当は学習塾に突っ込めば点取りテクニックを教えてくれるのでしょうが、うちにはそんな経済的余裕が無いので、私が英語を、それ以外は女房がマンツーマンで教えることにしました。

 とりあえず、私としては何を学校で教えているのか知るために教科書を熟読したいので、今日は絶対に教科書を持って帰ってこい!と指令を出しました。それを読んだ上で、どこが分からないのかを叱らずに(これが一番難しい)息子から聞く予定です。基本的に過ぎたことを後悔したり責めても仕方ないので、これから先を見て行こうと夫婦で決めました。

 人間には向き不向き、得手不得手がありますから、例えば私にマラソン選手や体操選手になれって言われても絶対に無理ですが、長男の場合はやらないからできないのは当然という段階なので、まずはやってみて、次の期末テストで何が変わるのかを見たいと思っています。余談ですが、その様子を見ていた次男は「僕も今から英語を勉強したい」と言っていました。兄の苦労を目のあたりにしたので、心からそう思ったのでしょう。