新洗濯機配備完了!

 一昨日の午後、新しい洗濯機が設置されました。古い洗濯機は松下製の5.5kg、新しい洗濯機はサンヨー製の8kgです。が、体積は新しい洗濯機の方が小さく、設置してくれた業者のお兄ちゃんも、古い洗濯機は8kgくらいかと思ったと言っていましたから、十三年(あっ、古い洗濯機は十三年前に買いました。)の技術進歩は洗濯機の世界でもすごいものだなぁと感心しました。

 古い洗濯機では特に脱水時の騒音と、たまに発生する洪水に悩まされていました。本来は脱水時に偏りがあるとそれをセンサーが感知して注水、偏り補正をするはずですが、最近はどうもその機能が働いていない感じでした。また、昨年から、二週間に一度くらいの割合(洗濯は日に2,3度)で二回目の排水時に防水パンから排水があふれることがあり、施工業者に見てもらったところ原因は洗濯機の可能性が高いと言われ、排水溝じゃないの?との疑念を払拭しきれないまま、じゃあ洗濯機を変えてみようと決断したのでした。

 新しい洗濯機は非常に静かで、また、洪水のそぶりも見せておらず、ひょっとしたら本当に古い洗濯機が寿命を迎えていたのかもしれないと思いました。それにしても古い洗濯機はよく頑張った。結婚した時に買いそろえた家電は、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、炊飯器で、冷蔵庫と炊飯器は今も使い続けていて、乾燥機は乾燥容量の兼ね合いから早々に新しいもの(これもサンヨー製)に変えましたが、古いものは女房の実家で活躍中です。こう書くと洗濯機は根性無しに思えますが、感覚的な使い込み度、酷使という点では洗濯機が一番でした。リサイクル法に則り、新しい洗濯機と入れ替えに引き取られていった古い洗濯機は、今頃生まれ変わる順番を待っているのかもしれません。単なる家電製品ですが、我が家の歴史をずっと一緒に歩んできたと思うと感慨深くなりますね。