こういうこだわりが大事。

 最近のゲームはネタ切れも手伝って、過去の名作の移植やリメイクが盛んに行われています。中にはそうそうこれこれ、これを待ってたんだよ!という質の高いものもありますが、ほとんどは期待外れに終わっているのは、単に昔のまま出したって売れないから何か新しい要素を入れなくてはという思考回路が働いてしまうせいです。そんなことを考えるならいっそのこと新作ゲームとして開発すれば良いのに…。

 そんな中私の知らない間に発売されたのがSEGAの3D AGESシリーズの新作である「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.20 スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~」と「SEGA AGES 2500シリーズ Vol.21 SDI&カルテット ~SEGA SYSTEM 16 COLLECTION~」です。

 最初に目にしたこの記事から情報を辿ってみると、今度の作品には並々ならぬこだわりが込められていることが分かりました。これこそ当時のそのゲームを好きだった自分のようなプレイヤーが待ち望んでいたことです。スペースハリアーとSDIから始めるなんて、とても商業主義では出来ない発想ですが是非応援したい企画です。いずれちかいうちに北斗の拳エイリアンシンドロームが納得のいくカタチで発売されることでしょう。(^^)