PSP go ≒ mylo ？

Hobby

　PSPの新機種ことPSP go（PSP-N1000）が発表されましたが、コレってどこかで見たことあります。リーク画像以外で。

　と思っていたら思い出しました。

　今も売っているはずのmyloです。

　myloにはキーボードとカメラが内蔵されているので機能的には異なりますが、デザイン的には同じ系統です。

　だったら新PSPも、myloのようにスライドしたらキーボードが出てくるほうがインパクトと需要があるような気もします。

　電子メールとか簡易ワープロ（エディタ）とか使えたら便利だしビジネスマンが買う言い訳にもなりやすい。

　PSPくらい（価格、性能、普及度合いなど）のデバイスでキーボードを使いたいニーズは結構あるように思いますしね。

　だいたい…（以下はPSP goの批判です）

　新型投入の意図が見えてこない。

　単純に考えても、筐体と画面が小さくなったのに何故高くなるの？

　という疑問があります。

　実際使っていてPSP-2000はゲーム機として非常にバランスの取れた筐体だし、省電力化とコピープロテクトが目的と思われるゲームのダウンロード販売が目的なら、PSP-3000からUMDドライブを無くして、
その分カメラやスライドキーボードを内蔵するなどしたほうが良かったと思います。

　これまで発売されたゲームはPSP-1000/2000/3000の筐体での操作を前提としているので、操作性が（おそらく）悪くなるのにわざわざPSP goを買う人がいるとは思えません。

　しかも既にUMD版を持っているゲームをPSP goで遊ぶにはダウンロード版を買い直しでしょ？

　それにこれからリリースされるダウンロード版のゲームは現行機種でも購入できるわけで、そうするとPSP goを買う理由、動機は何か？ってことになります。

　ということで整理すると、どうせならスライド式キーボードとカメラを内蔵して、ソフト的にはもう少しメディアプレーヤー的要素を強めて、フラッシュメモリーは32GB、フル機能のウォークマンとして使え、テレビの録画番組も簡単に
取り込んで観られる仕組みも提供する…くらいのことはして欲しかったです。