auの新サービス

 auのホームページでは「CDMA2000 1x EV-DO方式を利用した新たな第3世代携帯電話サービス「CDMA 1X WIN (ウィン)」の提供開始について」というタイトルで紹介されていますが、その方式は良くわかりません。(^^;)
 ただ、2.4Mbpsという通信速度を、月額\4,200の定額で使い放題であることは理解できました。定額の範疇にはPCやPDAによる通信は含まれず、しかも2.4Mの通信はケータイ端末単体による利用のみ、という「からくり」もありますが、この速度を活かすには端末のパフォーマンスも高いだろうし、画面はQVGAということなので、今のPocket PCでできることに近いことが、ケータイだけでこなせるようになるんだろうと理解しています。

 携帯電話とPDA的な機能の融合については、海外ではPalmやPocket PCに通話機能を内蔵する方向ですが、日本では、ケータイの機能拡張という方向での進化ですね。私は、親指入力系のキーボードより、ケータイのテンキーによる入力のほうが楽なので、ケータイの多機能化、高速通信化は歓迎するところです。問題はバッテリーのもち具合。どんなに激しく使っても、最低2時間はもってくれないと、本来の電話としての役割が薄れてしまいますので、たとえば、メインとサブの2つのバッテリーを搭載して、メインバッテリーが切れた後は、サブバッテリーでは通話+メールだけに使うような構造にしてくれると、割と安心して使えると思いました。