シャープではじまりシャープが残った。

 細かくというか正確にというか。まぁ、そういうことは抜きにして書きますが、日本のPDAはシャープのZaurusではじまって、今残っているのもシャープのZaurusだけになりつつありますね。そういう意味でシャープは偉いと思いますし、ソニーは意気地無しと思います。その他のベンダーは最初から気が無かっただけなので論外としますが。

 今自分が使っているPDASONYCLIE UX50ですが、実質的にはコレが無くてもケータイ(W21CA)があれば事足りてしまいます。UX50でないとできないのはDocuments To GoでOfficeドキュメントを見ることくらい。もちろん、UX50がそれ以外の用途に使えないということではなく、私がそれ以上の使い方をしていないというだけのことですけどね。でも、Excelのデータを直接更新できるというのは非常に便利で、逆にそれができないPDAを持ち歩いても意味が無いというくらい重要な要素とも言えます。

 最新のZaurusは電子辞書方面の機能を強化しつつ、汎用的なマシンつまりマイクロノートPC的な側面が強まっているように思いますが、個人的には正しい方向性だと思います。あとはいつ、OSをWindowsにするか。仮にWindows XPのフルバージョンが乗ったらすごいと思います。でもそのためには画面をXGAにしないと使い物にならないから簡単ではないですね。

 話は飛びますが、もはやケータイでできないことはPDAでもできないので、その上はWindows搭載のPCになります。そういう意味でVAIO U(Type UじゃなくU101系列)や、Librettoの更なる小さいヤツなどが出てくれないかなぁと思っています。