HC-AJ3の「書き心地」

 SHARPWindows CE搭載ハンドヘルドPCことテリオスHC-AJ3に、Pocket WZ Editor 3とIdeaTreeをインストールしました。で、とりあえずIdeaTreeでテキトーな文章をつらつらと書いてみました。

 画面は広いし文字は細かすぎることはなく視認性は悪くありません。が、入力するほどに(文字数が増えていくほどに)文字の描画が遅くなっていきます。そういえばそんな現象があったっけなぁと思い出しました。根本的な原因はOS(ドライバ)にあると記憶していますが、いずれにしても長時間そして常用するには致命的な状態でしょう。それにCE版のIdeaTreeでは本文エリアを指定文字数で自動折り返しする機能がないので、横長の大変読みにくい文章になってしまいます。試すのを忘れましたが、本文リンク機能が使えれば、IdeaTreeは構成編集のみ+文章ファイル管理に特化し、本文はPWZ3で書こうかとも思います。あるいはPWZ Board(使った経験無し)で書いてみるか?

 それからHC-AJ3のキーボードですが、キーピッチと沈み具合は悪くありません。しかし押し込んだ時にキーの裏のパンタグラフが歪むような感触、あるいはゴミが挟まっているような感触が気になりました。

 それでも、なかなかに、スラスラと快適に文章入力ができることは予想以上の使い心地でした。コレとjornada 720とモバギを気分でスイッチすると、書くこと自体を楽しめます。

 で、とりあえず一昨日から、ボーイ隊隊長日記を書き始めました。予定では完成は平成19年の秋になります。