ごくかん。

 先週末は、とある海岸沿いでボーイスカウトのキャンプを行いました。

 思えば今から5年前。同じような時期に野外でテントを張って寝る機会がありましたが、寒さを甘く見て痛い思い(後に「三回死んだ」と表現するほどの辛さ)をしていたので、今回は万全の体制で臨んだはずでした。ところが自然は甘くない。日中は暑くなり過ぎるかとも思った寝具装備が全く歯が立たないほどの寒さに完敗しました。( ´Д`)

 寒さによる体の震えが止まらず。悲しくも寂しくもないのに涙が止まらなくなりました。どちらも自己防衛本能によるものだと思います。そして寒いということの辛さと、寒さで死んでしまうこともあり得ることを実感したのでした。

 時計を見ていたわけではありませんが、一日の中で日の出前の一時間がもっとも寒いそうです。おそらくその時間帯を抜けた頃、少しからだが楽になって短い時間でしたが熟睡しました。そして夢を見ました。バスでどこか観光しているような夢でした。6時過ぎに起床して、6時半頃寒暖計を見たところ摂氏5℃を指していました。5℃っていうのは寒いんですね。(-Д-)