PSX。
我が家にはDVDレコーダーが2台ありますが、メインで稼働しているのはPlayStation2(ゲーム)機能を内蔵したハイブリットマシンことSONY PSX DESR-7000です。
PSXの悪しき特徴は、ユーザーならほぼ全員が体験しているのではないかと思われる「DVDへのダビング失敗多発」でしょう。
我が家のPSXもご多分に漏れず、購入後1年を過ぎたあたりから症状が出始めました。
正攻法の対処はSONYに修理依頼してレンズ周辺部品をリフレッシュしてもらう方法ですが、万単位の費用が掛かることから、PSXを分解してレンズを直接清掃する方法が人柱ユーザによってインターネットで公開されています。
私も分解/清掃をこれまでに3回以上行いました。
確かに書き込めなかったものが書き込めるようになりますから間違いなく効果はあるのですが長続きしません。ですから年に一度は作業が必要になっています。
で、最近気が付いたのですが、DVDへのダビングをしようとする時に、書き込み可能なDVDメディアを挿入して、XMB上にDVD-Videoのアイコンが表示される時は高確率で書き込みが成功します。逆にアイコンが表示されないのにDVDダビング作業を始めるとほぼ間違いなく失敗します。
アイコンが表示されない場合はほかのメディアに差し替えたり、電源を切って(コンセントを抜く)からしばらく(私は10分程度を目安にしています)してから再度電源を入れるとアイコンが表示されるようになります。
こんな対策をしながら、やがて新しいレコーダーを買える時までしのいでいこうと思います。