EM・ONE + Stowaway Bluetooth Keyboardで追った夢。
EM・ONEとStowaway Bluetooth Keyboardは実用面はもちろん、デバイス同士の組合せ、相性、それぞれのモノとしての完成度など色々な意味でかなり好きな組合せです。
しかし今、SL-C1000を使っていて思うことは、追い求めていたのはこの筐体だったのか、ということです。
思い返してみれば、SLザウルス登場の頃から、この筐体にWindows Mobile(当時はWindows CE)が載ってくれれば…ということを各所で発言していました。
当時はOfficeドキュメントの互換性を重要視していたので、その点ではザウルスに搭載されたアプリケーションよりもWindows Mobileに搭載されたOffice Mobileに軍配を上げていたからです。
でも今はPDAの使い方が変わりました。
セキュリティや情報保護の観点から会社の(仕事の)ドキュメントは会社から持ち出さない(持ち出せない)ことが前提の環境になったため、Officeドキュメントの互換性を気にする必要がなくなったのです。
ザウルスでインターネットを使わない(必要としない)という割り切りもあります。
ザウルスの中だけで相応のことができれば良いという割り切りができた途端、Windows Mobileのストレスが、かえってザウルスを輝かせることになりました。
SL-C1000は、まさにミニパソコン的な使い方をしています。
今一番多く使うのは、来週に迫った中学校での生徒への講演の構成作業です。
WZNotesという強い味方を得て、ちょっとした時間と場所で作業できています。