おとなが失ったストレスフリー。
ストレスフリーという言葉があるのか、適切なのか知りませんが。ヾ(^^;)
今朝はしとしとと雨が降っていました。
嵐というのではなく、小雨というには強い雨。
その中をカッパを着て後ろに3歳くらいの女の子を乗せたお母さんが自転車を漕いでいました。
そのすぐ後ろから幼稚園の年長くらいの男の子が、やはりカッパを着て自転車を漕いできました。
おかあさんは「まったく嫌な雨ねぇ」という気を発していましたが、うしろから来た男の子は気合い十分の表情で歩道の水たまりに突っ込んでいきました。
男の子が通り過ぎた水たまりは引き波ができて、もし近くを通る歩行者がいたら一瞥くれていたかもなぁ、というくらいの勢いでした。
しかし男の子にとってはカッパを着て長靴を履いて準備万端。
どんな水たまりだって平気です。
だいたい、雨に濡れるのが前提だから多少汚れたって今日はおかあさんに叱られないことも知ってる。
それなものだからもう、勢い込んで水たまりに突入できるのです。
この様子は時間にして10秒程度。
でもその間に、子供が無邪気な理由と大人が何故ストレスを抱えるかがわかった気がしました。