1.23
時計はすでに午前零時を回っているので、昨日のお話になります。
1.23は女房の誕生日であり、今日からは大変お世話になった叔父の命日になりました。
朝、親父が受けた連絡を聞いた時にはただもう信じれず、午後から親父を乗せた車を飛ばして叔父の家に行きました。
叔父は自分のベッドに横たわり、深く眠っている様子でした。
叔父の娘、つまり僕のいとこに聞くと、ここ数日体調不良で寝込んでいて、今日は午前中に病院に行く予定だったそうで、そろそろ起こそうかと部屋に行ったらすでに息を引き取っていたとのことでした。
布団ははだけ、枕元のティッシュやらは散乱し、ベッドに横向きに座った状態から仰向けに倒れ込んだ姿勢だったということから、何かしらの理由で苦しんだと推測されますが、今日会った死に顔は穏やかでした。
僕たちも驚いたけど、きっと一番驚いているのは本人でしょう。
あまりに突然で死に顔を見たにも関わらず悲しい気持ちにはならず、どこかに出かけたという感覚です。
ありきたりの話ですが、世の中に良くあることにこそ真実もあると思います。
こういう機会が無ければ毎日を大切にすることを蔑ろにしがちです。
叔父にはただただ、ありがとうございました。
これからも僕たちをお守りください。