out of noise

 昨晩、教授こと坂本龍一のニューアルバム「out of noise」をcommonsからダウンロード購入しました。

 今回のアルバムはCDが2種類、アナログレコード、ダウンロードが3種類と、多彩な販売形態となっています。

 モノを手元に置いておきたい僕としては当初、限定発売の「フルアートワークCD」を買おうと思っていたのですが、財政と音質の点からcommons限定「配信盤 mp3形式 320kbps」(1,980円)をアルバム購入しました。

 本当は「配信盤 AIFF形式 48k/24bit」が良かったのですが4,500円という価格に負けました。( ;´Д`)

 そして今朝は通勤電車の中で初めて聴いたのですが、まだ理解しきれないというのが率直な感想です。

 ただ薄れている(寝ぼけている)意識の中で聴くのは心地良かったので、朝一番とかけだるい午後のひとときなどに聴くと良いのかも知れません。

 教授のアルバムでは音楽図鑑、未来派野郎が一番好きで、これは楽曲そのものが気に入っているのと、これらを聴いていた頃の自分の記憶が相まっているのですが、そういう意味ではout of noiseは全く違う毛色のアルバムに仕上がっていますし、昨今のYMO絡みとも異なっています。それでも、どう聴いても教授らしいと感じるのは、音色と旋律と和音のオリジナル性からでしょうか?