ついに来たか…。

 一昨日の夜、かなり長く揺れた地震に続いて、
今朝早く大きな地震が起こりました。いずれも震源は東海地方。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
子ども達はさぞ怖かったことでしょう。

 僕が住む千葉県の北東部では、一昨日のほうが大きい地震に感じましたが
実際には今朝の地震のほうが大きいものでした。

 我が家の地域では今から確か3年ほど前に大きな地震が2回ありました。
一度は朝シャワーを浴びている時で、遠くからものすごく大きなダンプが
轟音を響かせて迫ってくるような地響きがあって、間もなく縦だか横だか
分からないほどぐらぐらという揺れが来ました。
 とにかく家が保ってくれ!
そんなことを祈りつつ揺れの収まりを(全裸で)待ちました。
人間こういう時は揺れが治まるのを待つしかない。
祈るよりもう少し強く念じながら
「おさまれ!」と。
そして「落ち着け!」と自分に檄も飛ばします。

 この地震の時、特に地響きが来た時には直感的に
「あぁ、ついに来たか」
と感じました。

 何故そう思ったのか分かりませんが、意識のどこかで東京直下型の地震
いつか必ず来ると思っていたからかもしれません。

 結局被害はPCの液晶モニターが倒れたほか、いくつかのものが落下した程度
で物理的身体的被害はありませんでしたが、予想されている東海地震などは
今日の地震の100倍のエネルギーだと聞いて、空恐ろしくなりました。

 地震だけは前触れがないし、備えといっても被災後の非難や居住場所、
生活物資の確保、地震保険への加入くらいしかできず、たまたま出張した時に
出くわす可能性もあります。
子どもも成長して電車通学したり、部活で遠征することもあるので、
ある程度運を天に任せるしかありません。

 今の生活圏なら、電車走行中以外は比較的安全だと信じつつ、
とりあえず意識だけは地震に対して常に臨戦態勢でいようと思います。