DTG6の挙動。

 先週の金曜日に会社で作成したExcelドキュメントをUX50に同期して帰宅。UX50のメモリースティックをCFアダプタ経由でThinkPad X21に挿してExcel 2003で編集。途中、メモリースティックをUX50に戻して内容確認など。家での作業完了時に、メモリースティックへの保存とは別にインターネットディスク(ジャストシステム)にもバックアップ保存。今朝はインターネットディスクからファイルをダウンロードして会社のPCで編集。

 …という作業をしました。そしてUX50とHotSync。すると、前回のHotSync後に両方つまりPCでもUX50でも更新されていることを検出し、両方のファイルをPC上に保存する、という動作になりました。具体的には片方を「正」として普通に同期し、もう片方は同期状態不明として、UX50で新規作成した場合のPC上の保存フォルダにファイル名が変更されて保存されました。つまり、UX50(のメモリースティック上)の最新状態と、PC上の最新状態の両方がPC上に保存されたわけです。そのような処理をしたことはHotSyncを通じてユーザに通知されますから、あとはどちらのファイルを残すかをユーザが決めれば良いだけです。場合によってはふたつのファイルを開いて、手作業によるマージが必要かも知れませんが、よくわからないうちに自動的に片方が削除されてしまうよりはよほど安心して使えます。DTG6って、結構かしこいんですね。