Mobile PRESS

 今年の冬号(現在の最新号)が最後になるそうで。

 前から言っていることですが、製品紹介記事や、無理矢理な「こんなこともできる」的記事ばかりではなく、古い機種も含めた本当の活用方法…まぁ、ソフトウェアの記事が中心になるのかも知れませんけど…そういう記事なら速報性も必要ないし、紙として手元に残しておきたい「読み物」になったと思い、そこが残念です。また、守備範囲をもっと積極的にケータイ方面に広げておけば、ケータイから出発したマニアを取り込むこともできたかもしれません。もちろん、そういう記事もありましたが、もっと多ければなぁと思いました。

 Mobile PRESSに限らないことですが、いわゆる「モバイル」をPDAとミニノートに限定してしまっている風潮というか流れというか雰囲気というか、そういうくだらない垣根を取っ払った方が、メーカーもユーザも自由度が高まると思うんですけどね。そういう意味ではスマートフォンのような製品が出揃ってくると、またそこから「モバイル」の世界が楽しくなるのかも知れません。