久しぶりのお昼の散歩。

 昨日から降り続いた雨が上がったので、ランチのあと久しぶりに散歩してきました。場所は会社の隣にある公園。ここはホタルを養殖&放流していて、6月頃には連日夜に見物人が詰めかけますが、遊具などはない自然公園だからか日中はほとんど人がいません。だから、人いきれが苦手な私にとっては格好のリフレッシュ場所になっています。

 水路というか小川というかとにかく水辺に沿って歩いてみたところ、大雨の影響で増水してふだんは地面のところが水深5cmほどの浅瀬になっていました。そこにはオタマジャクシがうじゃうじゃいました。数は数千匹?いやもっとかな? その中に混じってメダカも泳いでいました。最初に見つけたのは緋メダカだったので、だれかが放したのだなと思いましたが、そのあと別の場所には日本メダカもいたし、稚魚も見かけたので、すくなくても今は根付いているのだと思います。ところで、オタマジャクシの群れの中からメダカを探すのは確率的に至難の業のように思いますが実はかんたんです。おたまじゃくしがウネウネ動き回るのにたいして、メダカは基本的に静止→スィーッというように泳ぎます。また足音(ひびき)にたいしてメダカは瞬時に反応しますがオタマジャクシは驚くそぶりも見せません。おたまじゃくしはメダカと同じくらいか大きいけれども、実年齢ではメダカの方が年上だから用心深いのでしょうか?

 それから砂地の流れが割と強いところにはシジミのからがたくさんありました。これだけたくさんの貝殻があるなら、そこを掘れば生きているシジミもいることでしょう。ほかには一年を通じてみられる錦鯉、ミドリガメ、各種野鳥(鳥には疎い)を見かけました。

 気候的には寒くて薄曇りでしたが、確かに春が来ていることを感じました。