落とし穴。

 インターネットを使い始めた頃、雑誌や新聞を買う必要がなくなったことを得意げに言っていたことがあります。もちろんそれは今でもインターネット利用のメリットです。

 しかし、インターネットの使い方として「自分の好みや興味」を起点とした検索をするんのが一般的とすると、それを続けることによって見識が狭くなったり、偏った情報しか得られなくなったりする危険性もはらんでいます。これは他人と話したり新聞や雑誌やテレビを見る機会があれば、世の中には色々な考え、自分の知らない出来事があることを知り、新たな自分の興味の発見にも繋がることの対岸に位置します。

 小難しく書きましたが、要は多くの人の話を聞き、本を読み、会話をすることが自分の見識を広めて大局的なものの見方や考え方を身に付けることに繋がるんだということに気付いた、というお話です。

 何を今さら?(^^;)